問題
JIS Z 8731:1999“環境騒音の表示・測定方法”に関する記述として,誤ってい るものはどれか。
⑴ A特性音圧は,周波数重み特性Aをかけて測定される音圧実効値である。
⑵ 残留騒音は,ある特定の騒音に着目したとき,それ以外のすべての騒音のことである。
⑶ すべての測定器は,校正を行う必要がある。
⑷ 屋外における測定で,反射の影響を除くためには可能な限り,地面以外の反射物から 3.5 m 以上離れた位置で測定する。
⑸ 建物の内部における測定では,特に指定がない限り,壁その他の反射面から 1 m 以上離れ,騒音の影響を受けている窓などの開口部から約 1.5 m 離れた 位置で,床上 1.2 ~ 1.5 m の高さで測定する。
解説
残留騒音は、総合騒音からすべての特定騒音を除いた残りの騒音です。
また、総合騒音は,ある場所におけるある時刻の総合的な騒音です。
ある一つの特定騒音に着目した場合,それ以外の全ての騒音は、背景騒音(暗騒音)です。
解答.
2
次の問題だよ~♪
H28 騒音・振動特論 問16問題
「特定工場等において発生する騒音の規制に関する基準」の記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 規制基準は,区域...
前の問題だよ~♪
H28 騒音・振動特論 問14問題
下記の設定条件で FFT 周波数分析器を用いた騒音の周波数分析を行う。このとき,周波数分解能は何 Hz か。
分析上限周...
目次に戻るよ~♪
H28 騒音・振動特論https://pierre-usagi.com/kougai-h28-souon-shindou-tokuron-1/
http...
ABOUT ME