このブログの問い合わせフォームから、数々の質問が寄せられます。
試験勉強で悩んでいることは、みんなも同じように困っているハズ❗️
そこでここでは、数々の質問と私からの回答を紹介します。
私の回答は、あくまでも主観的なものなので、参考程度に見てください。また、質問と回答の内容はこの記事用に手直ししていますので、質問された方はご承知おき下さい。
質問1
騒音振動特論で計算問題は、どれくらい出題されますか?また、合格するにはどれくらい解ける必要がありますか?
回答1
私の感覚で特論は、計算問題が半分と思っています。計算問題を半分くらい安定して解けないと、合格は厳しいと思います。確実に半分解ければ、あとはカンでマークしても確率的には6割で合格できます!
質問2
過去問は何年分演習しましたか?
回答2
大気は7年分、水質、ダイオキシン類は平成18年以降全て、騒音振動は5年+精選問題集に記載された問題を解きました。
質問3
過去問の正解率はどれくらいまでありましたか?
回答3
試験直前では、ほぼ100%近くになるようにしていました。
質問4
「正解とヒント」は使用しましたか?
回答4
大気では使用しましたが、他の分野では使用しませんでした。
質問5
難化する年度もありますが、どのように対応しますか?
回答5
難化する年度の問題は、今まで出されたことがない問題や公式に当てはめるだけでは解けない問題が多い年だと思います。
それでも、基本的な試験範囲は毎年同じなので、過去問をやりこんでおけば合格レベルには達すると思います。
質問6
法令の特定施設は全て暗記が必要ですか?
回答6
どの法令も細かく規定されているので、全て暗記するのは無理だと思います。過去問で出題された施設については覚えておくと良いでしょう。
質問7
電話帳無しでも合格できますか?
回答7
合格レベル(6割)までならほとんどいらないと思います。私の場合、大気、水質、騒音振動では、全く使いませんでした。ダイオキシン類は、電話帳以外のテキストがほとんど無かったので、勤め先の電話帳を時々拝借して過去問演習で使ってました。
質問8
公害防止管理者試験に合格して、仕事で役に立ったことはありますか?
回答8
大気や水質の処理施設、騒音防止の構造など、今まで何気なく見ていた施設の役割が理解できるようになったことが、管理するうえで役に立っています。公害対策に労力やお金がかかることも、試験勉強をとおして原理から理解できるようになりました。
また、測定結果を見るときに役に立ったと思います。今までは規制値より高いか低いか程度しか分からなかったですが、試験に分析の内容も多いため、測定条件なども含めて見られるようになったと思います。
あと、会社によっては、資格手当てや合格祝い金のように金銭面でのメリットもあるようです。私の場合は、合格時に5000円が支給されました(^^)