H28騒音・振動

H28 騒音・振動特論 問14

問題

下記の設定条件で FFT 周波数分析器を用いた騒音の周波数分析を行う。このとき,周波数分解能は何 Hz か。 

分析上限周波数 fmax:20 kHz 

サンプリング周波数:2.56 fmax(Hz) 

FFT ポイント数(演算に用いるデータ数):1024 ポイント 

窓関数:ハニング窓 

 

 20 

 40 

 50 

 200 

 400 

解説

周波数分解のは、以下の式から求められます。

(周波数分解能)=(サンプリング周波数)/(FFT ポイント数)

問題文の条件を代入します。

2.56×20000/1024=50

 

頻出の事項ではないので、分解能を求める式は覚えていない方が多いと思います。

しかし、問題文の条件から、2.56×20kと1024を使うことはわかります。

これらの数値と選択肢から、割り算すれば近い値が求められることは推測できます。


解答.

3


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