H28騒音・振動

H28 騒音・振動特論 問21

問題

機械の中心から 1 m 離れている位置の振動レベルが 70 dB である機械を,工場の敷地境界線上での振動レベルが 60 dB 以下となるように設置するためには,敷地境界線から少なくとも何 m 離す必要があるか。ただし,波動は表面波とし,地盤の内部減衰係数は 0.02 とする。 

 

  2 

  4 

  6 

  8 

 10 

解説

減衰後の振動レベルLは、以下の式から求められます。

L=L0-20・n・log r/r0-8.7・λ・(r – r0)

L0:基準点での振動加速度レベル

r0:発生源から基準点までの距離

r:発生源から測定点までの距離

λ:地盤の内部減衰係数

n:幾何減衰係数(表面波:0.5、表面波と実体波が混在:0.75、実体波:1.0、表面を伝搬する実体波:2.0)

 

この問題では、減衰後の振動レベルLが60dB以下になるときを求めますので、問題文の条件を式に代入します。

 

L=70-20・0.5・log r/1 – 8.7・0.02・(r-1)=70-10・log r -0.174・(r-1)

選択肢それぞれの距離での振動レベルを求めます。

(1)

70-10・log 2 -0.174・(2-1)=70-10・0.3-0.174=67dB

(2)

70-10・log 4 -0.174・(4-1)=70-10・0.3・2-0.7=63dB

(3)

70-10・log 6 -0.174・(6-1)=70-10・(0.5+0.3)-0.9=61dB

(4)

70-10・log 8 -0.174・(8-1)=70-10・0.3・3-1.2=59.8dB

以上から、少なくとも8m離す必要があることがわかります。


解答.

4


次の問題だよ~♪

H28 騒音・振動特論 問22問題 かたい層の上に厚さ 10 m のやわらかい層が地表まで堆積している。地盤の固有振動数が 8 Hz の場合,やわらかい層の横波の伝...

前の問題だよ~♪

H28 騒音・振動特論 問20問題 毎分 1200 回転することにより,基礎に鉛直方向の正弦加振力を生じている機械がある。この機械を減衰要素のないばねで弾性支持して...

目次に戻るよ~♪

H28 騒音・振動特論https://pierre-usagi.com/kougai-h28-souon-shindou-tokuron-1/ http...
ABOUT ME
ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です