公害防止管理者

H29 騒音・振動特論 問8

問題

工場の操業場と事務室が 1 枚の壁を隔てて接しており,操業場にある 1 台の機械が発する音がその壁を透過して事務室に届いている。次のうち,事務室内の騒音レベルを下げるための対策として,効果が期待できないものはどれか。ただし,事務室には,操業場以外からの音は入ってこないものとする。

⑴ 機械に防音カバーを設置する。

⑵ 操業場の残響時間を短くする。

⑶ 事務室の吸音力を大きくする。

⑷ 壁の面密度を大きくする。

⑸ 壁の音響透過損失を小さくする。

解説

(1)防音カバーを設置すれば、イメージどおり音は小さくなります。

(2)残響時間とは、音源を止めてから60dBに下がるまでの時間です。残響時間が短くなるときは、吸音力があがったときなどなので、隣の部屋に伝わる音も小さくなります。

(3)吸音力が大きくなれば、当然音は小さくなります。

(4)面密度は1m2あたりの質量です。質量が大きくなるほど遮音性能が高くなることを質量則いいます。

(5)音響透過損失は、わかり易く言うと、隣の部屋を抜けてくる音の減り具合となります。

減り具合が小さくなるので、音が大きいまま聞こえてくることがわかります。

解答 5

 

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ピエうさ
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指定都市の保健センター保健師 →保健センター保健師(パート) →産業保健師のような事務職 公務員試験対策で保健師国家試験過去問をやたら解きながら保健師について考える3児の母