R2騒音・振動

R2 騒音・振動概論 問16

問題

音波の重ね合わせに関する記述中,(ア)~(エ)の中に挿入すべき語句の組合せとして,正しいものはどれか。

二つの音波の (ア) が等しいとき,重ね合わせによって合成された音波は,(イ) 関係の在り方によって強め合ったり弱め合ったりする。この現象を音波の (ウ) と呼ぶ。

(ア) , (エ) が等しく,逆方向に伝搬する二つの音波が重ね合わさると, (イ) が等しくなる位置では (エ) が 2 倍になる。

(ア) ―(イ) ―(ウ) ―(エ)

⑴ 振幅 ―位相 ―干渉 ―周波数

⑵ 位相 ―振幅 ―干渉 ―周波数

⑶ 位相 ―周波数 ―回折 ―振幅

⑷ 周波数 ―振幅 ―回折 ―位相

⑸ 周波数 ―位相 ―干渉 ―振幅

解説

設問の音波の重ね合わせは、(ウ)の干渉と言われます。

ちなみに、回折は障害物があっても、波がその後ろに回り込む現象を言います。

特論でアクティブ型の消音器が問われることがありますが、この問題の原理を使って、位相が半分ずれた音を発することにより干渉で騒音を打ち消すこともできます。

解答 5

 

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ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

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