問題
騒音計の時間重み付け特性に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 等価騒音レベルは,時間重み付け特性Fを用いて算出される。
⑵ 時間重み付け特性Fは,短い継続時間の音に対する感覚特性から決められている。
⑶ 時間重み付け特性Fの時定数は,125 ms である。
⑷ 時間重み付け特性Sは,変動する騒音の場合に騒音計の読みを容易にするために考えられたものである。
⑸ 時間重み付け特性Sの時定数は, 1 s である。
解説
騒音計が検出した音は、次のように処理されます。
・時間率騒音レベル
周波数重み付け→時間重み付け→対数演算
・等価騒音レベル
周波数重み付け→時間平均→対数演算
そのため、等価騒音レベルは時間重み付け特性をしていません。
解答 1
次の問題だよ~♪
R2 騒音・振動特論 問12問題
工場内のある機械を対象に騒音レベルを 1 秒間隔で 10 秒間測定したところ,下図の結果を得た。この時間内における等価騒音レベル...
前の問題だよ~♪
R2 騒音・振動特論 問10問題
騒音計に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ マイクロホンには,圧力形の全指向性マイクロホンが用いられる。
...
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