問題
「特定工場等において発生する騒音の規制に関する基準」に定められた騒音の測定に関する記述として,誤っているものはどれか。
(1) 騒音の測定は,周波数補正回路はA特性を,動特性は速い動特性(FAST)を用いて行う。
(2) 騒音の測定方法は,日本産業規格 Z 8731 に定める騒音レベル測定方法による。
(3) 騒音計の指示値が変動せず,又は変動が少ない場合は,その指示値を騒音の大きさとする。
(4) 騒音計の指示値が不規則かつ大幅に変動する場合は,測定値の 90 パーセントレンジの上端の数値を騒音の大きさとする。
(5) 騒音計の指示値が周期的又は間欠的に変動し,その指示値の最大値が一定でない場合は,その変動ごとの指示値の最大値の平均値を騒音の大きさとする。
解説
騒音計の指示値が周期的又は間欠的に変動し、その指示値の最大値が一定でない場合は、その変動ごとの指示値の90 パーセントレンジの上端の数値を騒音の大きさとします。
この問題に記載している事項は、全てよく問われますので、確実に覚えましょう。
解答.
5
次の問題だよ~♪
R4 騒音・振動特論 問13問題
同じ音を発する機械が 2 台,並んで設置されている。それらの正面のある地点で騒音を測定したとき, 2 台とも稼働しているときの騒...
前の問題だよ~♪
R4 騒音・振動特論 問11問題
JIS Z 8731:2019“環境騒音の表示・測定方法”における騒音評価による分類に関する記述中,(ア)~(ウ)の中に挿入すべ...
目次に戻るよ~♪
R4 騒音・振動特論https://pierre-usagi.com/kougai-r4-souon-shindou-tokuron-1/
https...
ABOUT ME