R4騒音・振動

R4 騒音・振動特論 問13

問題

同じ音を発する機械が 2 ,並んで設置されている。それらの正面のある地点で騒音を測定したとき, 2 台とも稼働しているときの騒音レベルが 70 dB, 2 台とも停止させたときの騒音レベルが 63 dB であった。 2 台のうち 1 台だけを稼働させたとき,その地点の騒音レベルは約何 dB か。

(1)62

(2)64

(3)66

(4)68

(5)70

解説

2台稼働しているときが70dB、停止させたときが63dBですので、差が7dBとなります。

暗騒音の63dBが無い状態で2台稼働した場合、デシベル和から7dB差がある場合に該当し、69dBとなります。

差が0dBのときのデシベル和が3dBであることから、音源が半分になると3dB減少します。

2台稼働しているときが69dBですので、1台だけ稼働しているときは66dBとなります。

この66dBは暗騒音が無い状態なので、実際の騒音レベルは暗騒音の63dBを合計し、68dBとなります。

 


解答.

4


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ピエうさ
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