R4騒音・振動

R4 騒音・振動特論 問12

問題

「特定工場等において発生する騒音の規制に関する基準」に定められた騒音の測定に関する記述として,誤っているものはどれか。

(1) 騒音の測定は,周波数補正回路はA特性を,動特性は速い動特性(FAST)を用いて行う。

(2) 騒音の測定方法は,日本産業規格 Z 8731 に定める騒音レベル測定方法による。

(3) 騒音計の指示値が変動せず,又は変動が少ない場合は,その指示値を騒音の大きさとする。

(4) 騒音計の指示値が不規則かつ大幅に変動する場合は,測定値の 90 パーセントレンジの上端の数値を騒音の大きさとする。

(5) 騒音計の指示値が周期的又は間欠的に変動し,その指示値の最大値が一定でない場合は,その変動ごとの指示値の最大値の平均値を騒音の大きさとする。

解説

騒音計の指示値が周期的又は間欠的に変動し、その指示値の最大値が一定でない場合は、その変動ごとの指示値の90 パーセントレンジの上端の数値を騒音の大きさとします。

この問題に記載している事項は、全てよく問われますので、確実に覚えましょう。

 


解答.

5


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ピエうさ
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