R4騒音・振動

R4 騒音・振動特論 問2

問題

制振処理による音源対策に関する記述として,不適当なものはどれか。

(1) 制振処理をすると弾性体の減衰係数が大きくなるため振動振幅が早く減衰し,弾性体から発生する音が低減される。

(2) 弾性板の一部分を連続的にたたくことによって生じる音波は,制振材料を弾性板に張ると低減される。

(3) 弾性板が空気音加振される場合には,制振材料の質量増加分による音波の低減が見込まれる。

(4) 制振処理の際には,弾性板の振動速度の大きいところに材料を取り付ける必要がある。

(5) 制振処理は,機械的加振によって発生する音を低減する場合に有効な手段である。

解説

制振処理の際には,弾性板の曲げ変形の大きいところに材料を取り付ける必要があります。

 


解答.

4


次の問題だよ~♪

R4 騒音・振動特論 問3問題 長さ 12.6 m の有限長線音源を考える。この中点から音源に対して直角方向に2 m 離れた位置における騒音レベルが 72 dB...

前の問題だよ~♪

R4 騒音・振動特論 問1問題 膨張形消音器を用いて 200 Hz における伝達損失が最大になるようにするには,膨張部の長さをおよそ何 m にすればよいか。ただ...

目次に戻るよ~♪

R4 騒音・振動特論https://pierre-usagi.com/kougai-r4-souon-shindou-tokuron-1/ https...
ABOUT ME
ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です