R5騒音・振動

R5 騒音・振動概論 問13

ぱっと読める目次
  1. 問題
  2. 難易度
  3. 解説

問題

騒音の影響に関する記述として,誤っているものはどれか。

(1) 聴取妨害は,騒音性難聴の進んだ人だけに起こる。

(2) 心理的影響には,感覚的影響と情緒的影響(妨害)がある。

(3) 睡眠妨害は,夜間覚醒,睡眠深度妨害などである。

(4) 生活妨害は,日常生活における聴取,睡眠,仕事などへの妨害である。

(5) 生理的影響は,自律神経系と内分泌系への影響に分けられる。

難易度

知識として知っておくべき事項、または一般常識だけで解ける内容であるため、必ず正解しておきたい問題

解説

騒音による活動妨害は、以下2つに大別されます。

勉強や読書に対する(精神)作業妨害

会話や電話等の聞き取りに対する聴取妨害

この問題の(1)では聴取妨害について問われているので、騒音性難聴だけで会話や電話の聞き取りが悪くなるかどうかと考えられます。

なお騒音性難聴は、大きな音を聞き続けることにより難聴になることを指します。

他の難聴として老人性難聴もあります。これによっても聴取障害は起こることは、一般的なイメージどおりと思います。

したがって、聴取妨害は騒音性難聴に限らず発生することは明らかです。

(2)から(5)に記載されたことも、騒音の影響として一般的な内容なので、一度目を通しておきましょう。


解答.

1


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3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

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