問題
難聴に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 一過性閾 いき値上昇とは,騒音に暴露されて一時的に聴力が低下した状態を指す。
⑵ 急性音響外傷とは,瞬時又はごく短時間の著しく強大な騒音に暴露されることによって起こる難聴である。
⑶ 騒音性難聴とは,ある業務に従事したことによって起こる伝音性難聴である。
⑷ 騒音性難聴の初期段階における典型症状として,4kHz付近の聴力低下がある。
⑸ 加齢性難聴の特徴の一つは,高音域から聴力低下が始まることにある。
解説
耳の構造は、主に以下3つの構造になっています。
・外耳:音をキャッチして鼓膜に伝える
・中耳:キャッチした音を増幅する
・内耳:音を電気信号にして脳に伝える
また、難聴は主に以下2つに分類されます。
・感音性難聴:内耳に原因
・伝音性難聴:外耳から中耳に原因
騒音性難聴は、感音性難聴に分類されます。
解答 3
次の問題だよ~♪
H30 騒音・振動概論 問13問題
厚生労働省(旧労働省) 「騒音障害防止のためのガイドライン」に関する記述中, (ア)~(エ)に挿入すべき数値等の組合せとして,正...
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「ある業務に従事したことによって起こる~」は誤りではないのでしょうか。
業務に限定した表現に違和感があったので(3)を選んで正答はしたものの解説はそこに触れてないのでどうなんだろうと。
別に業務じゃなくても騒音に晒されることはあるし。
同じ症状でも「君は無職だから騒音性難聴とはみなしません」とはならないんじゃ?