H30騒音・振動

H30 騒音・振動概論 問14

問題

空気中を伝搬する音に関する記述として,誤っているものはどれか。

⑴ 気温が高くなると,音の伝わる速さは速くなる。

⑵ 周波数が高くなると,周期が短くなる。

⑶ 周波数が高くなると,波長が短くなる。

⑷ 音の強さは,音圧の2乗に比例する。

⑸ 周波数が高くなると,音の伝わる速さは遅くなる。

解説

(1)については、温度1℃ごとに0.6m/sずつ音速があがることが知られています。

(2)から(5)については、公害防止管理者騒音振動関係の計算問題に必須の知識のまとめをご覧ください。

公害防止管理者 騒音・振動関係の計算問題 公式まとめ周波数f(Hz)、周期T(s) f=1/T 音速c(m/s)、周波数f(Hz)、波長λ(m) c=f×λ 角周波数ω(rad/s...

(5)について、音速c、波長λ、周波数fとすると以下の式となります。

c=λ×f

fが高くなるとcも高くなるので、問題文は逆の記述となっています。

 

解答 5

 

次の問題だよ~♪

H30 騒音・振動概論 問15問題 全指向性点音源からの音圧レベルを測定したとき,音源の音響パワーレベルが114dBになる組合せとして,正しいものはどれか。 ...

 

 

 

 

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ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

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