問題
騒音対策を行ったところ,下表の結果が得られた。対策後の騒音レベルは約何 dB 減少したか。
⑴ 19
⑵ 16
⑶ 13
⑷ 10
⑸ 7
解説
対策の前後で騒音レベルが何dB減少したかという問題は、よく出題されます。
その場合、オクターブバンド音圧レベルが与えられることが多く、自分でA特性補正をしてから騒音レベルを求めます。
しかしこの問題は、初めからA特性音圧レベルとなっているので、自分でA特性補正をせずにデシベル和を求めるだけで良いことになります。
選択肢のデシベル差は3ほどなので、低い周波数から順にデシベル和を求めます。
·対策前
38+44=45
45+45=48
48+51=52
52+59=60
60+60=63
63+52=63
63+43=63
·対策後
31+39=40
40+38=42
42+41=45
45+41=47
47+41=48
48+29=48
48+12=48
以上から、63-48=15dBとなり、近いものは選択肢2であることがわかります。
解答.
2
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