問題
振動レベルの測定における暗振動に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 対象の振動以外の全ての振動を暗振動と呼ぶ。
⑵ 振動レベル測定方法(JIS Z 8735)では,暗振動の補正について定めている。
⑶ 暗振動の補正は,暗振動が定常で,対象の振動があるときとないときの振動レベル計の指示値の差が 3 dB 以上の場合に行うことができる。
⑷ 暗振動と対象の振動との間でうなりを生じている場合でも,暗振動の補正ができる。
⑸ 対象の振動があるときとないときの振動レベル計の指示値の差は,10 dB 以上あることが望ましい。
難易度
◯
知識として知っておくべき事項、または一般常識だけで解ける内容であるため、必ず正解しておきたい問題
解説
暗振動の補正は、暗振動の変動が少ない場合に行えます。
うなりは周期的に振動が変化している状態なので、補正は行えません。
解答.
4
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