問題
下表は,ある工場における従業員 5 名の純音聴力検査の結果である。この中で, 騒音性難聴が最も強く疑われるものはどれか。
解説
表にある聴覚閾値は、聞き取れる一番小さい音を示します。
数字が小さくほどよく聞こえ、数字が大きいと聞こえにくいことになります。
騒音性難聴は、4000Hz(C^5dip)を中心とした難聴であることが特徴です。
(2)、(3)が、4000Hzの閾値が高いので、難聴であることがわかります。
また、加齢性難聴は、高音域の難聴が特徴です。
(3)は、4000Hzの他、8000Hzも難聴になっているので、加齢性難聴であることがわかります。
一方で、(2)は8000Hzでの難聴は示していないので、加齢性難聴には該当しません。
以上から、騒音性難聴は(2)であることがわかります。
解答.
2
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