R3騒音・振動

R3 騒音・振動概論 問24

問題

振動の性質に関する記述として,誤っているものはどれか。 

⑴ 複雑な振動の波形であっても,周期振動になっている場合は,その周期関数はフーリエ級数の形で表すことができる。 

⑵ 回転数のわずかに異なる機械が近接して設置されていて周囲に振動が発生している場合に,振動の大きさが比較的長い周期で変動することがあるのは,うなりによるものである。 

⑶ 不規則振動のスペクトルは,広い周波数域に分布する連続スペクトルとなる。 

⑷ 単一矩形波による衝撃力の力積を一定として作用時間を長くすると,低周波から高周波まで均一な大きさのスペクトルをもつ衝撃力となる。 

⑸ 正弦振動の場合,変位の振幅と振動数がわかれば,加速度の振幅を算出することができる。 

解説

全体的にあまり詳しく聞かれないことが多い印象の問題文かと思います。

捨て問でも仕方ないと思いますが、正解の(4)以外は過去問の演習が進んだ方であれば問題文が正しいと判断できそうです。

 


解答.

4


次の問題だよ~♪

R3 騒音・振動概論 問25問題 共振現象が介在して,加振力の影響が拡大される場合の記述として,誤っているものはどれか。  ⑴ 加振源である機械の質量と支持ばね...

前の問題だよ~♪

R3 騒音・振動概論 問23問題 振動源から x(m)離れた地点における振動の変位振幅 y(mm)が時間 (s) t の 関数  y = 10sin[2π(x/...

目次に戻るよ~♪

R3 騒音・振動概論https://pierre-usagi.com/kougai-r3-souon-shindou-gairon-1/ https:...
ABOUT ME
ピエうさ
3児の子育てをしながら国家試験に挑む理系会社員。 これまでの受験したノウハウをこのブログで公開中!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です