問題
振動公害の現状に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 規制基準値及び要請限度値よりも小さい振動レベルでは,振動苦情は発生しない。
⑵ 建具等のガタツキから,振動の存在に気付くことがある。
⑶ 振動公害の及ぶ範囲は,騒音公害の場合と同様に局所的である。
⑷ 壁やタイルのひび割れ,建て付けの狂い等の物的被害も発生している。
⑸ 振動公害は,主に心理的・感覚的な影響として現れる。
解説
振動の感覚閾値(人が感覚としてわかる最小値)は、55dBですが、規制基準値や要請限度値はもっと大きい数字となっています。また、選択肢2のように建具のガタツキから振動に気づくこともあるので、小さい振動レベルでも振動苦情は発生します。
解答 1
次の問題だよ~♪
H30 騒音・振動概論 問20問題
振動源の一般的な特徴に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ 工場・事業場振動に対する苦情は,工場及び事業場が住居...
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