R2騒音・振動

R2 騒音・振動特論 問15

問題

騒音源の音響パワーレベル及び音響パワーレベルの測定方法(JIS Z 8732 ~8734)に関する記述として,誤っているものはどれか。

⑴ 音響パワーレベルは,音源から放射される音響パワーと基準音響パワーとの比を求め,dB 値で表示するものである。

⑵ 無響室において測定する場合は,音源の中心を原点とする半径 r の球面上に20 点の測定点が規定される。

⑶ 半無響室において測定する場合は,床面から高さ 1 m の位置に設置した音源の中心を原点とする半球面上に 10 点の測定点が規定される。

⑷ 残響室において測定する場合は,残響室内の 6 点以上の 1/3 オクターブバンド音圧レベルの平均値と残響時間を求める。

⑸ 一般の音場においても,半無響室法又は残響室法に準じて音響パワーレベルを測定することができる。

解説

半無響室において測定する場合は,床面に音源を設置します。

音響パワーレベルの測定方法の問題は時々出題される程度なので、個人的には余裕があれば覚えたいくらいの内容です。

解答 3

次の問題だよ~♪

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ピエうさ
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